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050222 講堂: 敷地の南側に建つ講堂は遠藤新の設計で、 昭和2年(1927)に完成した建物ですが、ここも 保存改修工事をし当時の姿に蘇った。 今回の『AACA交流講演会』はこの講堂で 行なわれたが受講者は200名くらい集まったが この程度の大きさしかありません。 この講堂は動態保存の一環として、現在は、 コンサートや講演会、結婚式など、多目的に 利用されているようです。 |
050222 自由学園明日館: 中央がホールになっており、全体として 軒高が低いのが特徴です。 設計者のF.L..ライト自身が非常に背が低かった ので建物も低くなったとの説もあったようですが、 定かではないようです。 良く見ると非常に落ち着きのある建物という ことは確かです。 |
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050222 記念室 1921年4月、ここで自由学園最初の入学式が 行われたそうです。 室内は全体的に暗い感じがして、圧迫感があり窮屈 な感じもしないわけでもないが・・・・・。 |
050222 ホール: 前庭に臨むホールの大きな窓は、 明日館の顔ともいえる部分で、ホールの窓には 高価なステンドグラスを使用する代わりに、 木製の窓枠や桟を幾何学的模様でまとめた ユニークな空間を構成している。 自分としては今回の 明日館のなかでは一番気に入った場所が このホールであり 日当たりが良く、音楽でも流れていて、読書でも していれば最高だな・・・と思った。 |
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050222 食堂: 食堂が校舎の中心に設計されているところが 面白い。 ここが今回の懇親会会場となった場所です。 |
050222 講堂: 今回の講演会場となった場所です。 講演は、「持続可能な町並みに向けて (自由学園明日館の動態保存)」と題して、 大成建設鰍フ常務設計本部長である可児才介氏と 実際担当した小林直明氏が講演した。 |
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050222 講堂: この明日館は建物を有効に活用しながら 保存することで、文化と機能の発展的継承を実現 する「動態保存」のモデルとなった・・・と 話されていました。 |
050222 食堂: 講演が終わり (社団法人)日本建築美術工芸協会 (AACA) 主催の懇親会が始まる。 来ている方はそうそうたるメンバーが集まってい るなか、今回初めて参加しましたが、知っている方に 何人か逢えたのが幸いでした。 |
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050222 食堂: パーティーでは 飲み物はウーロン茶とビールとワインしか出なかっ たが、特に赤ワインが美味しかった。 今回の講演交流会も良い収穫があったし、F.L..ライト 設計の建物の中で、パーティーをやるのも乙な物だし、 違った雰囲気の中で、ほのかな感動を覚えたのは 私だけではないのでは・・・と思います。 |
050222 二次会: 池袋の飲み屋で二次会まで付き合い、 家に帰ったのは午前様でしたが、久しぶりの良い お酒でした。 講演及び自由学園明日館見学して 2005.02.22 |
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