6JMAQA情報交流大会
                                2005.03.10

28日(火)は(社)日本能率協会(JMA)主催の『第6JMAQA情報交流大会』が経団連ホール14階で開催され参加して来ました。メインの講演は「現場力を育てる」と題して、対話を通じた「新しい時代の人造り」でした。 講師はJMAQA上級経営管理者 加藤丈夫氏。

一番注目したのはモノ作りの現場での事故・災害が多発している問題である。
その原因は現場力の低下であり、技術・技能継承の断絶による熟練技能者・若年労働者の不足の問題、人材投資の削減による教育訓練費の減少、
OJT実施率低下等々企業は様々な問題を抱えている。我々が入社した当時は、会社志願であり、仕事は先輩の背中を見ながら育った。

どこの企業も同じと思うが、「人材投資」は会社にとって企業の存亡の“鍵”を握っている事は間違いない!!
最近の若者は就社から就職へと職業観も変わり、フリーター(契約社員、派遣社員)NEET(無業者)が増大し、若者の意識に変化が現れてきている。
これからの「人造り」に向けた企業の取り組みは、「見える経営」「分かりやすいシステム」の導入であり、対話を通じた「人造り」が、新しい価値を生む・・・と言っていた。大いに参考になった。

もうひとつの注目すべき問題は、環境問題である。
京都議定書が2005216日に発行され、2012年までの国別削減目標が義務化され、温室効果ガス削減に向けての具体的施策が動き出すことです。日本では、基準年より6%削減から実際は14%削減しなければならないようである。
温室効果ガス濃度上昇による地球温暖化現象として、台風等の異常気象、氷河後退海面上昇等々が放物線を描くように増大している。
この異常気象を早急に歯止めをかけ、宇宙に一つしかない地球を永遠に残さなければならないのは“人類の使命”だと思う。

様々な変化を与えてくれる春夏秋冬のある地球、又は果物・野菜を豊富に与えてくれる雨期乾期のある地球、どちらも大切な地球です。
青葉の百姓」は、時々ふっと自分の住んでいる地球にありがとう・・・と感謝の気持ちを思うことがあります。

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6JMAQA情報交流大会開催
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セミナーが終わり、
1階ホールで17301830まで
名詞交換会が始まった。

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