快気祝い

                                 2003.11.05 記
快気祝い!

11月3日は、農園仲間の中で都合のついた方だけで集まり、横浜市都筑区池辺町にある「むくの実亭」で快気祝いを兼ね昼食会をして頂きました。
12時集合という事で、11時20分頃家内と二人で自宅を出ました。
聞いたところによりますと、
竹やぶの中にあり地元では四季折々の旬の味覚を味わえる有名なお店ではあるが、道が狭くちょっと分かりにくい場所だとは聞いていました。

近くまで来てからナビ車なのに曲がり角は、木が生い茂っており道が見えなくてあっという間に通り過ぎてしまいました。
あわてて次の曲がり角を左折して、ぐるぐると廻って現地に向かうが途中もかなり狭くて対向車が来なければいいな思いつつやっと到着。
入り口は狭いが、竹やぶの中の駐車場はかなり広かった。
農園仲間も暫くすると山崎夫妻・中部夫妻同乗の車と大蔵夫妻・佐藤夫妻同乗の車が次々予定通り到着しました。
農園仲間は見舞いに来てくれた方は別としてその奥様とは、4ヶ月ぶりの再会でした。
周囲は竹藪と少々色着いた深い木々に囲まれた、ヨーロッパ風の料理旅館を思わせるレストランで、繊細優美な日本料理と大胆かつエキゾチックなフランス料理をシェフが心を込めて創って頂き、皆と一緒にワインを舌ずつみながらの2時間余の
楽しい会食でした。

振り返ってみると、
これから定年後はゆっくり楽しもうと思っている矢先に、5月末の健康診断から7月七夕に入院して以来、8月の盆休み前の退院までは、悶々とした日々を送ってしまいましたが、お陰様で退院し、農園仲間の皆様(奥様)との再会が出来た事は、ほんとに自分なりに運の良い男だな・・・とつくづく思います。
1ヶ月余の入院生活は、私にとってかけがえのない時間であったし、退院後の第二の人生設計についても、自分なりに考える時間も十分にありました。
これからは、あくせくしないでゆっくり楽しもうと思います。
農園仲間の皆様には、私事でこんなにすばらしい竹やぶの中の「むくの実亭」で快気祝いをして頂き有難うございました。
もう体調もすっかり回復し、百姓仕事も、旅行も、温泉めぐりも、山歩きも何でも出来ますのでこれからもどうぞ遠慮なく誘ってください。
又今回準備をして頂いた山崎さんご夫妻にはほんとに感謝します。 
有難うございました。


「むくの実亭」での農園仲間達との快気祝いのスナップ写真を入れておきます。

「むくの実亭」
竹やぶの中の一軒家のレストランは、
駐車場から竹やぶの間にある階段の
アプローチをゆっくり上ると入り口が
ある。
「むくの実亭」と名前がついているので、
むくの木
がどこかにあるのか思ったら
、周囲は全て竹藪だらけ
でした。


むくの木とはどんな木なのか、
気になり調べたらニレ科
落葉高木
で、本州、四国、九州、
沖縄、朝鮮、中国、インドシナに
分布しており、日本では北海道
以外は殆ど育つようです。
果実は甘く、ムクドリが木に群がり
好んで食べるので、その名が
付いたらしい。
ザラザラした葉は木材を磨くと
綺麗に仕上がることから
木工(むく)の木
と言われるよう
になったと言う説もある
ようだ!








上の写真は、快気祝いをして頂いた
農園仲間とその奥様達全員です。
私はほんとに良い友達(仲間)を持った
ものだと、感謝しています。

左側の写真は、会食後、外の駐車場で
のスナップ写真です。
皆それぞれが明るく、若さと美貌を備え
且つ冗談も言える、愉快なすばらしい
仲間
です。
都合が悪く来られなかった仲間
含めて、これからも同様お付合いの程、
宜しくお願いします。