〔4月14日〕 6時起床。早い朝食を済ませ、ガイドの案内で太平洋に面する東海岸を見物の後、タロコ渓谷に向かう。狭い川幅に加え300mにもなる高い大理石の絶壁、その景色をカメラに納めようにも難しい。 右の写真は3枚を縦につないだ合成写真です。川沿いに建設された道路は順次拡張工事が行われており、数カ所で旧道が観光用の歩道となっている。、大型観光バスの脅威にさらされることもなく、ゆっくりと歩きながら観光できるの喜ばしい。 無尽蔵とも思われる大理石、両側面にそびえる岩石、河床にごろごろとしている石、橋の欄干もすべて大理石で出来上がっている。いつの時代にどのようにして出来たかはタクシー運転手のガイドでは説明もなかったが、とにかくとてつもない資産と思われる。 タロコ渓谷観光の後は山を下り大理石工場を見学、ここでは掘り出してきた原石を大きいものでは2m2ぐらいあるものを大型の切断機を使い切断していた。用途に合わせ切断されたものは磨きを掛けられ、或いは彫刻が施され、市場へと流れていく。 右下の写真は工場内の即売館に飾られていた9龍を彫った置物。いかほどのものかは聞きそびれたが、とても我々の手の届くものでないことは明らかである。 台湾料理の昼食の後、特急列車で台北へと戻る。台北駅は完全に地下化されていた。ガイドがホームまで迎えに来ておりホテルへと向かう。夜の観光は断り休養する。 |
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大理石の渓谷側面 | 大理石で出来た欄干 | 9龍が彫刻された置物 |
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