〔4月15日〕
 9時半ホテル発、先ず龍山寺へ朱を基調に塗り上げられた典型的な中国寺。信心深い方たちがお供え物を捧げ熱心に祈りを捧げていた。中の写真は龍山寺に祭られていたガイドの説明によると手が8本ある神様。お寺と神様の組み合わせ、この辺の知識に乏しい私には理解するのが難しかったが、とりあえず率直に受け入れておいた。

 龍山寺を後にし、故蒋介石総統を記念して建てられた中正記念堂に向かう。記念館に入ってすぐに鎮座ましましているのはフィリッピン在住の華僑が寄贈し故総統が愛用したと言われるキャデラックの勇姿。
信者の方がお参りしている龍山寺の写真 龍山寺内に祭られている8本手の神様の写真 故蒋介石総統愛用車キャデラックの写真
信者が絶えない龍山寺 龍山寺内の8本手の神様 キャデラック
 記念堂の正面入り口は2階にあり、衛兵が立っていて、 定時に交代の儀式が行われている。衛兵は直立不動、たとえ蜂に刺されようと動くことは出来ない とのガイドの説明だった。下左の写真は衛兵の交代のもようを撮したものです。 鉄兜、小銃、帯剣はメッキがほどこされピカピカでした。
 下中の写真は故蒋介石総統の像。衛兵交代の儀式はこの像の前で行われます。
 下右の写真は忠烈祠で直立不動の衛兵と並んでに記念撮影。
衛兵交代の連続写真 故蒋介石総統の像の写真 衛兵と並んで撮った写真
衛兵交代の連続写真 故蒋介石総統の像 忠烈祠の衛兵と一緒に
 中正記念堂をより、国家、国民のために亡くなった方々を祭ってある忠烈祠を訪問、 ここでも衛兵の交代儀式が見られた。その後故宮博物館を見学、現在3分の2は工事中のため 見学できない。ここはまじめに見学したら時間はなんぼあっても足らない。 3分の1しか見られないにも関わらず、2時間では駆け足、残念ながら何を説明されたかも定かではない。
 最後は土産物屋で懐を軽くした後、台湾料理に腹をふくらませホテルへ帰る。

 ホテルに着き一息入れたところに在台北の友人より夜市見学に行こうとの誘いの電話あり、元気を振り絞り出かける。昼間は車が通れると言う約1kmの道路の中央に夜店が開き、雑貨の販売と飲食店が開かれていた。台湾人は一日四食だとガイドに説明を受けてはいたが、夜の10時頃だというのにどの店も一杯、その食欲の旺盛さには驚かされる。朝はおかゆで軽く済ませるらしいが、昼・夜と脂っこいものを食べた後でのこの食欲には圧倒された。雑貨の方は冷やかすだけで、実際に買っている人はほとんど見かけない、ただ雑踏の中を歩き楽しんでいる感じがした。
忠烈祠での衛兵交代の連続写真 故宮博物館の写真 夜市入り口付近の写真
忠烈祠での衛兵交代 故宮博物館を裏側から 夜市の入り口
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