〔4月16日〕
 午前10時、友人の案内で現在世界1のタワービル台北101(高さ508m)を見学、早い時間で空いていたが、こんな早い時間に見学にくるのは観光の日本人ぐらいとのこと、遅くなると混雑してエレベーターに乗るのに30分待ち、1時間待ちはざららしい。近くに映画街もあり、歩道を歩くのも困難になるとのこと。
 台北101からは台北の市街が一望できるが台北市内の排ガスによるスモッグは東京以上で、ぼやっとした街並みしか見ることは出来なかった。

 台北101より花市に向かう。建国南路高速道路下はウイークデイは駐車場だが土・日は会社が休みで車が無いので、北側から玉市・花市・骨董市となっている。土・日だけの営業のために、膨大な量の花(玉・骨董品)をどこから運んでくるのか、すごいバイタリティを感じた。買わなくても多種多様な花が置いてあり、目の保養には十分であった。 
台北101より眺めた市街地の写真 花市に並べられた花の写真 花市の会場寄り眺めた台北101の写真
台北101から望む台北市街地 花市に並んだ花 花市会場より見える台北101
 花市で目の保養を済ませMRT(MASS RAPID TARNSIT)で淡水に向かう。ここは台北郊外の港町多くの人々が目的もなく散歩を楽しんでいた。屋台に近いようなお店に入り、名物の魚丸湯(魚のミンチで練り上げたつくねのスープ)を味あう。
 淡水河を渡し船で対岸八里(パリ)に渡る。この船が横波を受けると大きな飛沫があがり、場所によってはずぶ濡れになるが、現地の人はそれも楽しみの一つと解しているようだった。曇り空で西に沈む夕日を眺めることはかなわなかった。
 バス・MRTを乗り継ぎ台北に戻り、友人たちと台湾料理を十分に味わい飲み楽しみ、今回の観光も幕締めとなった。

〔4月17日〕
 免税店で最後の土産物を買い、台北空港へと向かう。夜市で土産物を運ぶために安く仕入れたリュック〔日本円で350円程度)は早くも台北空港で背負いひものパーツは破損。安いものはそれなりの品質だった。
 台北空港午後2時15分ほぼ定刻に離陸順調に飛行し、約3時間、時差が1時間あるので6時過ぎに着陸。7時前に入国通関も終わり9時には自宅にたどりつきすべての行程は完了した。
朱色目立つプラットホームとMRTの写真 曇り空、西方に沈む夕日 チャイナエアーライン搭乗機の写真
プラットホームとMRT 西方に沈む夕日 搭乗したチャイナエアー
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